検索窓
今日:18 hit、昨日:2 hit、合計:22,752 hit

569 ページ19

ベッドから出て……
キッチンでコーヒーを淹れる。

コーヒー器具は、「これは絶対に必要!」って、涼太くんからも頼まれて持って来た。

正解だったな……。


何か必要な物があっても、前のマンションには立ち入り禁止って言われてて……

ここの周り、何かお店とかあるんだっけ………?


スマホアプリで周辺を検索して、事務所までの経路も検索して……ってしてたら

「どした?」

気になるニュースでもあった?って涼太くんが起きてきた。

ワケを話すと

「だいぶ眉間にシワ寄せとったで?」

って苦笑い。


『今日は……仕事行っていいかなぁ……』

「何も言われてないし…えぇんちゃう?」

涼太くんは優しく笑い、

「迷子にならんようにな?」

って頭を撫でる。


……私は小学生か?

年明けまで休みのない涼太くんは、今夜から地方でお泊り。

「1人で大丈夫?」

って心配そうだけど……

『大丈夫。
やることがたくさんなおかげで、寂しい気持ちもちょっとは紛れそうだよ?』

いろいろ片付けなきゃいけないから……ちょうど良かった。

570→←568



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (63 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
153人がお気に入り
設定タグ:GENERATIONS , 片寄涼太 , LDH
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ひな | 作成日時:2023年5月9日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。