検索窓
今日:2 hit、昨日:14 hit、合計:21,991 hit

500 ページ50

交代でお風呂に入り、寝室に入ると、ベッドで台本を読んでた涼太くん。

『………大丈夫?』

少し……顔色悪いな…。


「鋭いなぁ……」

苦笑しながら台本をサイドボードに置くと、「寝よ?」って横になり、抱きしめられた。


『体調悪い…?』

「ん………若干頭痛い…」

ふぅ〜って息を吐いた涼太くんの顔を見ようと顔を上げようとするけど、

「大丈夫だから……腕の中にいてよ…」

って腕の力を緩めようとしない。


『鎮痛剤飲む?』

「いや…たぶん寝れば治る」

ありがとねって私に頬ずりするから

『……して欲しいことある?』

って聞いたら、フフって笑った涼太くん。


少し腕の力を緩めて「ん!」って目を瞑ったまま口を尖らす。


…これは……もしかして……


涼太くんの唇に一瞬触れるだけのキスをすると、

「えぇ……足りない…」

ってクスクス笑って、もう一度口を尖らして待ってる。


やっぱりこれか……。

もぉ……恥ずかしいんですけど…。

この小説の続きへ→←299



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (52 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
139人がお気に入り
設定タグ:GENERATIONS , 片寄涼太 , LDH
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ひな | 作成日時:2023年1月27日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。