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当たり前のように隣に乗り込もうとした龍友くんに泣きついて、隣に座った隼くんがご機嫌さん。

「やっぱさ、Aちゃんの隣は俺だよね〜」

『それは……まぁそうだけど…ちょっと違う』

って笑う私に、涼太くんがいないときは俺なの!って笑う隼くん。

二人に「隣はどっちがいいの?」って聞かれ、迷わず隼くんを選んだから、とても気分がいいらしい。


「見るだけでも疲れるもんだね…。
Aちゃん、大丈夫?」

って心配してくれる隼くんに

『隼くんが一緒だから、大丈夫。ありがと』

って返すと、

「どういたしまして〜」

って。


『そういえばさ……大丈夫なの?』

あぁ……って呟いてニコニコになった隼くんが

「行ってきていいよって即答だった!」

って。

最近、想い人と付き合えることになったけど…私の事、嫌がらないかなぁって心配してたから……。

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作者名:ひな | 作成日時:2023年1月27日 21時

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