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「一番は涼太くんでしょ?」

まだちょっと拗ねながらも笑顔の隼くんに、

『隼くんは特別だもん』

って言うと、ニマァ〜って笑う。


「隼……小悪魔にしてやられとる………」

龍友くんの言葉に


「あ……龍友くん。
Aちゃんはね…計算じゃないんだなぁ。
これが素なの。

めちゃくちゃ家族に大事にされて、純粋培養されてるからこそ、涼太くんの心配が絶えないワケよ…」

まぁ…俺も世界さんもだけどね…って苦笑する隼くん。


『計算だけどね?』

「ハイハイ、いいからね〜」

褒められたのか、何なのか……とにかく恥ずかしくて言ってみたけど、あしらわれてしまった…。


ちょっと拗ねてたら、裕太くんが担当さんに家賃を聞いて……みんなで倒れた……。

「涼太くん、いくらまでって言ったん?」

「すげぇな………」

『ヤバ…………』


担当さん曰く、ギリ条件内らしい。


「愛の力…エグない?」

ってみんなで若干引きながら、結局

『怖くて住めない……』

って私の一言で次に移動。

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作者名:ひな | 作成日時:2023年1月27日 21時

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