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お互いにぐっすり眠った朝、めちゃくちゃ目覚めが良くて、コーヒーを淹れてたら涼太くんも起きてきた。
「めっちゃよく寝たぁ……」
う〜んって伸びてる涼太くんにコーヒーを渡しながら、本格的なコーヒー器具を揃えたいって話したら、大賛成してくれた。
朝の方が時間あるし、家に寄ってから仕事に行く事を伝えたらお兄ちゃんによろしくって。
『隼くん、私にコーヒー淹れてくれなくなっちゃうかなぁ…』
「それはないんじゃない?」
私の言葉に微笑んで
「隼、Aの事、ホントに好きだもん」
って。
『だよね〜』
って笑う私に、ちょっとは否定しろって眉を下げたけど
「俺も負けてないからね?」
ってニヤリ。
『別物でしょ?』
「当たり前や……。そうじゃなきゃ困る」
メンバーを恋敵にはしたくないって苦笑しながら、
「なんなら、恋よりも強いからちょっと厄介や…」
って。
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作者名:ひな | 作成日時:2023年1月27日 21時