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「Aは、ベッドに入っといてよ?」

睡眠時間はちゃんと確保しないと、お互いに肌にも悪いし、頭の回転も悪くなるから……って。


今日は、隼くんにも玲於くんにも注意されたらしい……。
ついでにメイクさんにも………。

全部を済ませ、ベッドの中で私を抱え込むと、反省会を始める涼太くん。


………私のせい…だよね………。
やっぱり……


「あ……ねぇ!ちょっと?よくないこと考えてるやろ!」

全部バレバレやからな?って私の頬を摘んでから、今度は私の反省会。


「ここにいてって言ったのは、俺だよ?
安心できるって言ってくれたやん…?俺はすごい嬉しいよ?

二人で気をつけたらいいだけの話やん………
これから、同じこと繰り返さないように頑張ろう?

トライアンドエラーだよ……?」


優しい表情の涼太くんが、ここにいてって繰り返す………。

……なんか…全部敵わない…。


『ごめんね?心配かけて………』

だから!!ってちょっとキレかけた涼太くんの口を塞ぐように触れるだけのキスをしてから

『私も涼太くんと一緒にいたいから………色々気をつけるし、頑張るから…』

そこまで言ったけど恥ずかしくて、胸に顔をつけた。

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作者名:ひな | 作成日時:2023年1月27日 21時

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