今日:9 hit、昨日:14 hit、合計:21,998 hit
小|中|大
274 ページ24
かして!ってスマホを奪われたと思ったら
「わりぃ……。完全に監督不行き届き。
ちゃんと送っていくから」
って涼太くんに話してて……
その間もフードは掴まれたまま………。
「荷物まとめて!」
勝手に涼太くんからの電話を切った世界くんの言う通り、帰り支度をして、リュックを手にするとようやくフードを離してくれた。
帰りの準備するから目の届くとこにいろって言われ、スタジオまで連行される途中…
『大丈夫だって!』
まだ遅い時間じゃないし、電車で帰れるって説得を試みるも
「却下…」
って怖い顔。
「涼太から電話来て、そんな事だろうと思ったけど……俺だって顔見るまでは心配したんだからね?」
仕事頼んだ事を後悔させるなよ…って。
『ごめんなさい………』
頭を下げると
「とりあえず、俺は仕事終わってダラダラしてただけだから…気にせずついて来なさいよ…!」
って。
世界くんがスタジオのドアを開けると
「急いでどこに行ったのかと思ったら……」
って、佐藤さん。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
139人がお気に入り
139人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ひな | 作成日時:2023年1月27日 21時