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『マジで、職権乱用………』

ボソッと呟いた私の一言に、おもしろそうに笑う近藤さんが、なぐさめてくれて

「月島さんと世界くん、いいコンビだね?」

って。

『そうですか?
まぁ…小さい頃、私のおままごとに付き合わせて来たので…今度は私が付き合う番ですね〜』

「世界くんがままごとしてたの?」

『そうですよ?兄よりなりきるの上手だったので、いつも相手してもらってました』

笑いながら話すと、「うける!」ってお腹を抱えてる。

……懐かしいな…。

あの頃から、世界くんは誰よりも優しくて、………厳しい。


世界くんとの約束の時間まで作業を続けて、時間になる前にデーターを保存した。

使い慣れたノートパソコンとヘッドフォンを手に、スマホをポケットに入れるとスタジオに向かう。


スタジオ前に隼くんがいて、

「どうしたの?」

って。


世界くん指名の仕事で…って話てたら、ジェネさん達がわちゃわちゃ出てきた。

「A?」

涼太くんが私の側に来るけど、私が話す前に隼くんが話して聞かせてる。

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作者名:ひな | 作成日時:2023年1月27日 21時

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