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「もうちょっと寝るよ?」

って引き戻され、腕に閉じ込めると

「最高かよ……」

って呟いた後、また寝息が聞こえてきた。


次に目を覚ましたらベッドに一人で…シャワーの音が聞こえる。


「起きた?」

って髪を拭きながら出て来た涼太くんは、爽やかな笑顔で……。

「何?」

って私の顔を見てクスクス笑って……ベッドに腰掛ける。

かっこよくて見惚れてたなんて言えない………。


私の髪を撫でながらニコニコ笑い、

「絶景………」

って呟く涼太くん。

視線は胸元で……何も着てない事を思い出して布団を被ると

「今更やん」

って笑ってる。

私の手を取って布団から腕を出すと

「もう……俺だけのやからな?」

って呟いてから傷痕にキスをして、

「Aちゃんの心に傷つけた奴、片っぱしから殴ってやりたい……」

って眉間にシワを寄せる。


『怖いって……』

って笑うと、

「これからは……俺が守るからね?」

って笑ってキスしてくれ、そろそろ行かないとだなぁ〜ってボヤいてから

「あっ……そうやん。約束してたの、明日やんな?」

ってニッコリ。


明日の時間の約束をしてから部屋を出ようとして、また側に戻ると

「もう一回…」

って私をハグしてキスをして……「いってきます」って。


甘いぞ………王子。

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作者名:ひな | 作成日時:2022年12月23日 20時

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