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「ねぇ……置いてかないでよ〜」

って焦ってて、

「間に合ったのか…ちくしょー」

って涼太くんはケラケラ笑ってる。


「ひどくない?」

って拗ねながら、隼くんも写真を撮ってから車に乗り込んだ。

ホテルに着いて、世界くんから言われてた通りにチェックイン。

涼太くんや隼くんは井原さんがまとめてチェックインしてからカードキーを受け取ってる。


このまま、井原さんは他のメンバーさんの到着を待つ係らしく、エレベーターへは3人で乗り込むと、自分の階で降りる直前、「後で電話する」って涼太くん。

隼くんはおやすみ〜!って笑顔で手を振って……。


とりあえず、サッとシャワーを浴びて…いつ電話が来てもいいように準備したけど……

後でっていつだろ……。


部屋に備え付けのポットでお湯を沸かして、コーヒーでも飲もうとしたら電話がなり、慌ててスマホをタップしたけど、慌て過ぎて手を滑らせ落下…

『ごめんなさい!』

開口一番そう言うと

「どうした!?大丈夫?」

って大笑いされてしまった。

すごい音したけど?って笑い続けてる涼太くんが、そんなに慌てなくても……って。

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作者名:ひな | 作成日時:2022年12月23日 20時

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