検索窓
今日:4 hit、昨日:18 hit、合計:31,119 hit

168 ページ18

「Aちゃん泣かしたら、涼太に怒られるじゃん!」

あいつ、結構毒吐くんだから!って大笑いしながら、頭を優しく撫でて……。

「ちなみに…明日の出発早いから……早く泣き止まないと、ブッサイクな顔でヒロさんに挨拶だよ?」

って。

出発時間を聞いたら、早朝…………。

それ、早く言ってもらっていいですか……?

涼太くんの部屋に行く日を考えても……世界くんと出かけてたら用意する時間ないじゃん。


『買い物行って来る…』

ってカフェを出て、最近、服も買ってないなぁ…って数着購入。

冗談抜きで…そろそろ破産かも………

カフェは……基本、お兄ちゃんだけでまわるから…

私が仕事に出るのって、お兄ちゃんが用事ある時くらいで…
今の私の収入、高校生のバイトくらい………。

仕事…探さないとな…ホントに。

今度、学生時代にバイトしてたお店に聞いてみようかな…なんて考える。


世界くんに、涼太くんとのデート服買ってって言ったら、なんて言うかな……。

あ…けど…外でデートってできないか……

わぁ……今、そんなおしゃれしなくていいの楽って思っちゃった私は……
女の子として終わってるかな。

169→←167



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (68 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
168人がお気に入り
設定タグ:GENERATIONS , 片寄涼太
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ひな | 作成日時:2022年12月23日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。