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『じゃなくて……何?』

「ライブ中、ずっと涼太見てたでしょ……

8割涼太…1.5隼で、残り他の奴」


そこまで……じゃないと思うけどな………

何も言わずにいたら


「自覚あり?」

『…ない、とは言えない』

珍しっ!って、すんなり認めた事を驚いた世界くんは

「なんで涼太?」って。


『わかんない……』


「あいつ……モテるよ?」

『だろうね……。歓声…別格だったもんね…』


「違い過ぎない…?」

『私とでしょ?まぁ……確かに……』

住む世界が全然違うってのはわかってるけど………って思ったら

「違う違う!俺と!」

って、眉間のシワが深くなった世界くん。


思わず吹き出し、

『全然違うね』

って言う私に、


「イケメン好きだったっけ?」

って、すごく不思議がってる。


『全く興味なかったね……』

って言うと

「じゃあなんで?」

って、本日二度目の質問。


『わかんないんだってば……』

今日、ようやく自覚したっていうか……気持ちを認められたっていうか…。

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作者名:ひな | 作成日時:2022年11月21日 21時

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