検索窓
今日:12 hit、昨日:24 hit、合計:50,400 hit

40 ページ40

後から考えれば考えるほど、

迷惑だったんじゃないかとか、

男の人の部屋にホイホイついて行って、軽く思われたんじゃないとか…

そんなことばかり考えて………

少しへこんでしまって……。


つい、隼くんに

『友達のことなんだけどね……』

って相談したら…

「誰の話って?

友達とか……聞いた事ないけど?

誰の家について行ったのさ………」

って笑われて……

はい、完全にバレてる。


「どんなやつなのかっていう方が気になるけど……

そんな、気にしなくていいんじゃん?」

って、明るく言ってくれた隼くん。


「下心があるかないかは、わかんないけど………

嫌だと思う子を、家に連れてったりしないと思うけどな……?

嫌いな相手なら、家だって知らせないでしょ?

頑張りなよ……」

って……

『私が好きって前提で話してない?』

「違うの?」

『違う………とも言えない』

「なんだよ、それぇ〜!」

ケラケラ笑う隼くんに

『なんか、わかんないんだもん………』

って言うと

「彼氏、いた事ないの?」

って。

41→←39



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (60 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
201人がお気に入り
設定タグ:GENERATIONS , FANTASTICS
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ひな | 作成日時:2022年11月21日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。