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洗濯物が掛かってたり、

脱いだままの服が置いてあったり、

お弁当のゴミが積んであったり……

いかにも男の一人暮らしって感じにクスリと笑うと


「え?……何?汚いって言いたい?」

って苦笑する涼太くん。


『汚い……とは言わないですけど……

キレイとは言えませんね…』

同じく苦笑すると


「男の一人暮らしなんてこんなもんでしょ…」

って。


最近、女の人が出入りしてないってことだよね……って

ちょっと嬉しいかもしれない。


思わずニヤけた顔に

「笑うなら貸さないけどぉ〜?」

って拗ねる涼太くん。


『ごめんなさい』

って肩をすくめると

もぉ……って拗ねながらも、はいって持ってきてくれた。


「返すのいつでも大丈夫だから、

ゆっくり楽しんで?」

って言ってくれたけど……


連絡先…教えてって………何とも思わない人なら

すぐに聞けるのに……


というか、涼太くんを前にしたら

ホント…いつもの調子が出ない……。


「隼に渡してくれてもいいよ?

あ……イヤ、やっぱりダメ!

感想聞きたいし、直接会えるまで持っといて?」

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作者名:ひな | 作成日時:2022年11月21日 21時

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