今日:9 hit、昨日:24 hit、合計:50,397 hit
小|中|大
34 ページ34
「子離れの時期なのかなぁ〜」
なんてため息をつくから、つい笑うと
「笑いごとじゃないんだよ!!」
って怒り出し、
「あぁ……あ…。嫁に出す時、どうなるんだ…俺…」
ってブツブツ言い始める。
「世界は、昔から、俺よりお兄ちゃんしてきたもんな?
一緒に気にかけてくれるやつができたってのは、いいことなんじゃないの?」
面白くないですって顔の世界くんを、お兄ちゃんが慰めてるっていう………
不思議な関係。
けど、それでようやく、それもそうかって少しだけ表情を崩した。
「そうだ!これ、持ってきたよ?」
隼くんからバッグから出したのは、ジェネのライブDVDで…。
この前、ずっとジェネの動画ばかり見ちゃうって話をした時に、プレゼントするって言われてたやつ。
さすがに涼太くんばかり見ちゃう話はしてないけどね。
話を聞いてたら、世界くんのグループのメンバーさんも、今回のライブに出るらしくて…
東京でのライブを見に行くって事だったから、一緒に行く約束をしたんだ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
201人がお気に入り
201人がお気に入り
設定タグ:GENERATIONS , FANTASTICS
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ひな | 作成日時:2022年11月21日 21時