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言われた通りに隣に行くと、

涼太の胸にピッタリとくっつき、目を閉じた。


『涼太…』

「ん?」


『大好き…』

「俺も…大好きやで?」


優しくふわりと抱きしめられて、

頭や背中を撫でられると、眠くなってきた。


昨日、寝るの遅かったんだった……


「今日は、ゆっくり寝な?」

また、明日考えよ?


って涼太に言われ、そのまま眠りに落ちてく。



アラーム音で目が覚めたら、

「おはよ」って

涼太の笑顔が目の前にあって……



『おはよ……』

って涼太にすり寄ると


「眠い時のA、ホント猫みたい」

ってクスクス笑う。


『珍しいね……早起き…』

目を閉じながら言うと、


「俺、やればできる子なんだって!」

って言うから


『じゃあ、いつも頑張ってよ………』

って苦笑するけど


「Aの仕事がなくなったら、

かわいそうやん?


わざと手のかかる子を演じてるわけよ…」


って………。

はいはい…。


「うわ……めっちゃ呆れてるやん」

ってクスクス笑う涼太に


『バカ……』

って言うと、なぜか嬉しそう。

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作者名:ひな | 作成日時:2022年10月15日 20時

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