156話。 ページ10
A『すみません…昔から世話焼きで…つい』
乱歩「別に僕はいいんだけどさぁ」
与謝野「まぁ乱歩さんに世話焼きたくなる気持ちはよく分かるよ」
国木田「確かに…」
乱歩「一寸それ如何云う事!?そんな事ないでしょ。ね、社長!!」
福沢「…。」
乱歩「社長???」
福沢「……。」
乱歩「社長!?」
福沢「…業務に戻る。皆はまだまだ楽しんでいてくれ」
与謝野/国木田/A(((逃げたな…)))
与謝野「まぁそんな事より皆菓子食べなよ」
乱歩「( ー̀ н ー́ )ムスゥ」
A『このケェキ美味しいですね。何処のお店のですか?』
与謝野「それは国木田のお手製だよ」
A『え、独歩君の手作り!?』
国木田「与謝野女医と一緒に作ったがな」
与謝野「妾はクリーム泡立てて果物切っただけだよ」
A『独歩君凄いね!!』
国木田「そんな事は…」
A『.。.:*・(*°▽°*)・*:.。.』
国木田「作り方教えようか?」
A『本当!?私クッキーとかはよく焼くんだけどケェキはたまにしか作った事がなくって…あんまり自信ないんだよね』
国木田「意外と簡単だぞ」
A『聞かせて聞かせて!』
与謝野side
お菓子作りの話して盛り上がっている2人から離れて拗ねてる乱歩さんに話しかけに行く。
与謝野「乱歩さん」
乱歩「何( ー̀ н ー́ )」
与謝野「Aが仲良くなれそうな子で良かったねぇ」
乱歩「そうだね」
与謝野「乱歩さん心配してただろう?」
乱歩「まぁ…特務課からの紹介ほど怪しいモノはないよね。下手したら特務課で僕達を監視するために送り込まれた諜報員とかだったら…」
与謝野「別に問題は無いけど監視されてるなんて気分が悪いからねェ」
乱歩「まぁ前からAの話は社長から何度か聞いてたけどさ…」
与謝野「聞いてたけど…?」
乱歩「…」
与謝野「何か引っかかる事でもあるのかィ?」
乱歩「別に」
与謝野「そうかい」
乱歩(もしAが特務課じゃなかったら…)
A『乱歩さーん食べないんですかー?』
乱歩「今行くー」(でもまぁ僕らを裏切るなんて素振り無いし…もう少し、様子を見るかな。)
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翔(プロフ) - 初めまして、面白くてpart 1から一気に読んでしまいました。展開や絡みが好きです。過去に中也と会った所は好きですね。これからの太宰さんとの進展も気になります。更新楽しみにしてます(*^^*) (2021年4月25日 22時) (レス) id: c7d3164cef (このIDを非表示/違反報告)
もったん★(プロフ) - (追加)どうやらどこかに禁止ワードが入っていたまま更新してしまったみたいで…それを消さない限り解除出来ないみたいです。言葉足らずで申し訳ないです。読者の皆様の中で見つけた方ここにご連絡ください (2021年3月15日 3時) (レス) id: c140e273f3 (このIDを非表示/違反報告)
もったん★(プロフ) - 何故R 1 8になっているのか原因がポンコツ作者には見つけられないのでわかる方教えてください(汗)(・o・;) (2021年3月6日 11時) (レス) id: c140e273f3 (このIDを非表示/違反報告)
マナ(プロフ) - すっごく面白くてpart 1から一気によんでしまいました…!敦くんに出会ってどうなるのか楽しみです!これからも頑張ってください!! (2020年11月9日 22時) (レス) id: da5e25c6ab (このIDを非表示/違反報告)
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