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158話 ページ12

子供たちを追いかけて路地裏を抜けて貧民街の方まで来てしまった。

だが子供達はどんどん先へ進んで行く

A『独歩君ストップ!!』

国木田「何でたA!もう少しで…」

A『このまま進むと貧民街でも治安の悪い地域に入る…迂闊に進むと最悪殺しにかかってくるよ』

国木田「だが…」

A『とりあえず商店街まで戻ろう』

国木田「そうだな。商店街の人に話を聞いてみよう」

A『うん』

ー商店街ー

肉屋のおじさん「あの子供達が盗みを働き出したのは2週間前くらいだなぁ。それより前は…ほら警備隊じゃねぇけどここら辺に治安を守ってくれる人が居たから…」

国木田「治安を守ってくれる人とは…」

肉屋のおじさん「いやぁ…はは…俺達もあんまり会ったことないから…」

国木田「はぁ…」

八百屋のおばちゃん「そもそも貧民街から人が出てくること自体珍しいからねぇ…誰も貧民街内の事は誰も分からないからどうしようもなくて…ごめんねぇ」

国木田「いえ、ありがとうございます。」


商店街の人達から話を聞き終え商店街のカフェで独歩君とお茶をする。

A『2週間前ねー』

国木田「何か心当たりでもあるのか?」

A『なーんにも』

国木田「だろうな」

まぁ十中八九私と太宰さんの抜けた穴の人事異動とかでマフィア内がバタついてて末端の警備が緩くなってるのが原因だとはおもうけど…そんな事独歩君に云えるわけない…

A『でも捕まえても子供達だよ?どうするの?軍警に突き出すのも可哀想だし…普通にお説教する?』

国木田「そうだな。所でA」

A『何?』

国木田「お前何であそこから先が危ないと知ってたんだ?」

A『そりゃあ行ったこと有るからだけど?』

国木田「だが八百屋の方は貧民街の事はあまり分からないと…」

A『んー昔貧民街に知り合いが住んでて教えてもらった事があるってだけで私も全部分かるって訳じゃないよ。あっちは危ないとかこっちに物を売ってくれる人がいるとかそういう所だけ分かるってだけで…』

国木田「あそこをあのまま進んでいたらどうなってたんだ?」

A『武装した人達がぞろぞろ出てきて戦うことになると思う』

国木田「そうか…とりあえず今後の方針としては次あの子達が来るまで待機なんだが異論はあるか?」

A『ありませーん』

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(プロフ) - 初めまして、面白くてpart 1から一気に読んでしまいました。展開や絡みが好きです。過去に中也と会った所は好きですね。これからの太宰さんとの進展も気になります。更新楽しみにしてます(*^^*) (2021年4月25日 22時) (レス) id: c7d3164cef (このIDを非表示/違反報告)
もったん★(プロフ) - (追加)どうやらどこかに禁止ワードが入っていたまま更新してしまったみたいで…それを消さない限り解除出来ないみたいです。言葉足らずで申し訳ないです。読者の皆様の中で見つけた方ここにご連絡ください (2021年3月15日 3時) (レス) id: c140e273f3 (このIDを非表示/違反報告)
もったん★(プロフ) - 何故R 1 8になっているのか原因がポンコツ作者には見つけられないのでわかる方教えてください(汗)(・o・;) (2021年3月6日 11時) (レス) id: c140e273f3 (このIDを非表示/違反報告)
マナ(プロフ) - すっごく面白くてpart 1から一気によんでしまいました…!敦くんに出会ってどうなるのか楽しみです!これからも頑張ってください!! (2020年11月9日 22時) (レス) id: da5e25c6ab (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:もったん☆ x他1人 | 作者ホームページ:ないのです。  
作成日時:2020年7月29日 1時

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