第３話 ページ4
一味｢｢｢はぁ！？｣｣｣
うん、びっくりしますよね。
ナ「異世界人って、どーいうこと！？」
チョ「おれたち、いつも通り航海してたんだぞ！」
...やばい、チョッパー可愛い。やっぱ可愛い。
『本当に、いつも通り航海していましたか？例えば、海ですからね、変な渦に巻き込まれたとか』
ウ「...あ」
『あったんですね。恐らく、それが異世界への扉だったんですよ』
ル「あ、あの渦か！なるほどな〜」
ゾ「ちょっと待て」
今まで黙っていたゾロが口を開いた。
何言われるんだろ。私だって逆トリのことなんて知らないんだけど。
ゾ「あの渦がこの世界へ来た理由だってことは分かった。でも、それじゃお前が俺たちを知ってる理由になってねぇ。お前はなぜ俺たちを知っている？」
『あぁ、そのことですか。それなら簡単です。私たちの世界、つまり、ここでは、皆さんは本になっているんですよ』
さらっとカミングアウトしすぎたかな。
てか、まだ警戒心解いてくれてないのね、Aちゃん悲しい←
ゾ「本だと...！？」
『はい。正確に言うと、マンガというものですが。なんなら、皆さんのことについて、１人１人いっていきましょうか？それで警戒心解いてくれます？ロロノア・ゾロさん？』
ゾ「...あぁ、そうしよう」
あ、それでおっけーなんですね。
でも、めんどいな、７人分も言わなきゃいけないのか。
『...わかりました。じゃあ、まず、ゾロさんからいきますね。ロロノア・ゾロ。異名は‶海賊狩りのゾロ"。ルフィさんが最初に仲間にした人です。出会いは海軍基地のあった島。会ってますか？』
ゾ「...あってる」
『よかったです。では次に、ナミさん。ゾロさんの次に仲間になった人ですね。まだ手を組む状態でしたが。出会いはバギーがいた島。その後、ア―ロン一味と戦闘があり、本当の仲間になった。だいぶ省略しましたが、あってますか？』
ナ「えぇ、その通りよ」
『次に、ウソップさん。ナミさんの次に一味に入った人です。出会いはウソップさんの故郷シロップ村。カヤさんや、村の人たちを守るため、クロと戦い、ルフィさんたちに仲間に誘われます。ちなみに、ゴーイング・メリー号は、ここでカヤさんの執事からもらいました』
ウ「あ、あぁ、そうだ」
やばい、長くしゃべると疲れるわ。
でも、みんなの驚いてく顔おもしろすぎる(笑
***
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作者名：流風 | 作成日時：2014年11月16日 19時
