青のSP

# 3 ページ16

朝、職員室は慌てていた。
学校の高価な備品が盗難されていたのだ。

嶋田は生徒達の指紋採取をお願いした。




菊池「なんかこれまじ、犯罪者みたい」


柴田「そういうんじゃないから、

俺はみんなのこと信じてるし。

確認だよ、確認。」


西田「アレン！

手の平全部いっとこう！」


アレン「力士じゃねぇよ」


市倉「全身やっとけば？

魚釣った時のやつみてぇによ！」


アレン「魚拓じゃねぇわ」


「馬鹿なこと言わないで、早く名前書いて。

私先いくよ？」


柴田「川辺の言う通りだぞ〜

早くもってこい」


「先生、手洗ってきていいですか？」


浅村「良いわよ、気を付けてね」


「はい、」




川辺が手洗い場に向かうと３組の仲村が笑いながら走っていた。
それを担任の岡部が追いかけていく。




岡部「おい！

お前何やってんだ！おい！」


浅村「仲村くん？！」


「いたっ、、、」ﾎﾞｿｯ


浅村「あ、川辺さん！

大丈夫？！」


「あ、はい。

大丈夫です、それより仲村…」


岡部「おいこら！」


真田「A、大丈夫か？」


「うん、

仲村どうしたんだろ」ﾎﾞｿｯ




仲村は制服を脱ぎ、飛び降りようとしたが嶋田に助けられた。

仲村にはドラッグ使用の容疑が浮かび上がってきた。

。→←@bluesp_tue21

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す