青のSP

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「ねぇ、一樹まだ喧嘩してるの、、？

あの二人。」


真田「じゃねぇか？全然みんな帰ってこねぇし」


「そっか、、

なんかさ都合良すぎだよね」


真田「え、？」


「あ、いやなんかさ自分も子供を産んだのになんで教師が子供を産むことは冷めた目で見られるんだろうって思って、、、

まぁ私には関係ないことなんだけど…」




そう言いながら泣きそうな目をする川辺を真田は抱き締めそうになったが少し考え、頭を撫でた。




真田「あ、おかえり。

どうだった？」


市原「なんか大林が水野の悪口言ってたらしくて、成田がハツカネズミも大林でしょ？！って取っ組み合いだよ」


西田「まぁ止められて成田は保健室行ったけど」




そして2人の取っ組み合いは幕を閉じた

が、次の日の朝モンスターがやってきた




大林「おい！ここで何やってんだよ！」


大林(母)「何って貴方が犯人扱いされたって言うから…龍也の無実を晴らしに来たのよ！」


大林「水野先生になにしてんだよ、お前まじ殺すぞ！」


柴田「やめろ大林！！」




朝から少し騒がしい赤嶺中学。
川辺は西田、真田と話していた。市原は呼び出しを食らったらしい。

今日は川辺がよく笑っていた。
あまり感情を表に出さずクールな川辺が沢山笑うのは珍しいことだ。




西田「A今日めっちゃ笑うよなー」


真田「お、もしかして告白されたとか？」


「っるさい、笑わないでいいなら笑わないけど？」


西田「そういうことじゃないっす…

すいません、、」


西田「A怖ぇ……」ﾎﾞｿｯ


「聞こえてますけど、？」


西田「ひぇぇ、、！」

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