検索窓
今日:1 hit、昨日:3 hit、合計:21,514 hit

九話 ページ11

「まぁ、何にせよ武田は手も足も出ずか。」


「武田くん.......」


「井伊は武田を見くびり過ぎてる。武田のすごさは、僕が嫌と言うほど知ってる。」


かっけぇぇぇぇぇ!?くっそ、今すぐにネタノートに書きたい!早く終われよ。誰が2時間なんていう長い時間に設定したんだよ。
マジで暇なのこっちは。ただただどっかからか持ってきた丸太をトイレのドアにぶつけるって言う意味が分からんのを配信されても嫌だって。


『今思ったけど、トイレぶっ壊してもいいのか?』


「............いいんじゃないか。」


こんなにもどうでもいい質問に答えてもらってすまんな。黒田君。そんなこんなで見ていると画面の端っこの方にみやびちゃんが現れた。
え、なんでそこにいんの?大沢一郎だかなんだか知らん奴がTHEギャルみたいな女子に命令をした。その命令されたギャルは
みやびちゃんを棚に叩きつけ、頭を掴んで地面へ強く打ち込んだ。


『は?』


教室の中の視線が私へと向かう。しかし、そんなものはどうでもよかった。あんなにも可愛いみやびちゃんを傷つけるなんてふざけてる。
あと、自分こんな低い声出せるのか。


『上杉君。あそこに連れて行ってくれないかな。』


「えっ。」


『出来る限り早く。お願い。』


上杉君が答えるのを渋っていると黒田君が代わりにとでも言うように答えた。


「...........やめておけ。門倉では無理だ。」


『そんなこと知らんわ。みやびちゃんがあんなにえらそう(大変そう)なのに何で行かんの?このたあけ(アホ)が。』


黒田君が黙った。絶対にイラついているだろうが、気にしない。


「俺が連れてく。ほら、行くんだろ。」


『今ちゃん......ありがとうね。』


黒田君や上杉君から止める声が聞こえてきたが無視した。マジでぶん殴らないと気が収まらない。

十話→←八話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (51 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
79人がお気に入り
設定タグ:新・信長公記
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

針鼠 - 初コメ失礼します。竹中君との絡みが欲しいです。 (2022年10月5日 22時) (レス) id: 706a486dc6 (このIDを非表示/違反報告)
こえ(プロフ) - Theオタクさん» そうですよね。分かる方いて嬉しいです! (2022年9月30日 22時) (レス) id: cd8003f908 (このIDを非表示/違反報告)
こえ(プロフ) - 小豆さん» コメントありがとうございます!!頑張ってやってみます〜! (2022年9月30日 22時) (レス) id: cd8003f908 (このIDを非表示/違反報告)
小豆 - 初コメ失礼します。竹中君が少しヤンデレ気味にしてほしいです。 (2022年9月30日 22時) (レス) id: e072502e04 (このIDを非表示/違反報告)
Theオタク(プロフ) - わかるモモンガわかる↩︎ (2022年9月23日 11時) (レス) @page3 id: c8e5603f02 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:こえ x他1人 | 作者ホームページ:http  
作成日時:2022年9月19日 13時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。