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#6 過去の思い出話編 ページ7

【Aside】

私はお兄ちゃんから衝撃的な質問をされた。

前からずっと誰にも話して来なかったのに…

でも質問されたからには言わないと…

 『私、保護為れる前はずっと虐待を受けてた。最初は怖かった。父と離婚を為て狂った母は新しい人をよく家に連れて来る様になって、連れて来る度私をベランダに出して居た。短くても 5時間。長いときは丸一日私をベランダに出したままだった。』

 『でもいつか何も感じなくなって何回殴られ蹴れても何も感じない。その時はもう私死ぬんだ…って思ってた。でもその時保護され、母は逮捕為た。少し安心為た。だからもう悲しくないんだ。』

私は言い切った。

少しスッキリ為たが、本当はまだ話して居ない事が在る。

な「辛かったよね」

な「もう安心為て。俺達が居るから。」

そう言って私をお兄ちゃんが抱いた。

暖かかった。

優しかった。

でも何か怖かった。

何か抱え込んでる?

お兄ちゃんに何があったの?

どうしたの?

分からないけど嫌な色が見える。


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

見てくれて有り難う御座います。

良ければ、此方の小説も宜しく御願いします。

評価や感想も御願い致します。



ぴぃす_の小説っ!

先生、私のこと覚えていますか…? [桃]

久しぶりにコンビニで遭った君は…【青】

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作者名:ぴぃす_ | 作成日時:2021年4月16日 17時

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