検索窓
今日:5 hit、昨日:0 hit、合計:7,661 hit

#5 ページ6

【ななもり。side】

今、Aと一緒に料理を作っている。

ハンバーグは今フライパンの中で焼かれて居る。

ハンバーグはどんな気持ちなのだろうか。

そんな事を考えながら焼き加減を確認為る。

そろそろ聴いても良いのかな?

Aの過去について…

それより、ハンバーグをそろそろ助けても良いかなぁ?

そしてフライ返しにハンバーグを乗せ救出為る。

救出為たハンバーグをお皿に乗っけて盛り付ける。

Aは座って待っている。

ジェノベーゼの時よりは馴染んで来た様子だ。

盛り付けたお皿をAの所へ運ぶ。

『いただきます。』

そう言い、食べ始めた。

俺も食べよ。

「いただきます。」

俺はハンバーグを口に運ぶ。

我ながら美味しい。

Aもちゃんと食べてくれている様で嬉しい。

いつ聴くか…

食べ終わったらにしようかな。

「ごちそうさま。」

俺は食器を運ぶ。

キッチンはまだ少し料理の匂いが為た。

『ごちそうさま。』

そう言い、俺よりも少し遅めに食べ終わったAが食器を運ぶ。

相変わらず細い。

これも過去に関係為るだろう。

食べ終わった後に少し休憩をし、お風呂に入るのがいつものルーティンだ。

だけどAを先にお風呂に行かせる。

出来るだけ早めに寝て欲しいからね。

数十分後、Aがお風呂から上がって来た。

リビングに来たAに俺は問う。

あんまり無理して言って欲しく無いけれど。

「A。」

そう俺が呼ぶと俺の所に向かって来た。

「Aの過去についてきいていい?」

少し不安だったが言わないと何も起こらない。

そう自分に言い聞かせて放った「言葉」だった。

#6 過去の思い出話編→←#4



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.4/10 (21 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
25人がお気に入り
設定タグ:すとぷり , stpr , ぴぃす_
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ぴぃす_ | 作成日時:2021年4月16日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。