検索窓
今日:7 hit、昨日:0 hit、合計:7,663 hit

#2 ページ3

【ななもり。side】

あんな奴の記憶何て、記憶何て…

 『たの?…ねぇ…』

な「あぁ、ごめんどうしたの…?」

 『大丈夫ですか?さっきからずっと声を掛けてい
るんですけど…』

な「大丈夫。ちょっと昔の事を想い出しただけ。」

 『なら良いんですけど…』

 『ちょっと部屋の案内を為て欲しくて…』

あぁ、そうだ。何も為ていなかったな…

その件に関して。

な「じゃあ付いてきて。」

 『はい!』

な「ここが洗面所。隣がお風呂で…」

そんな感じで部屋の場所を紹介した。

 『教えてくれてありがとうございます!』

な「いえ…」

そう言ってAはリビングに在るソファーに座った。

俺は壁にもたれ掛かりスマホをいじる。

そろそろ1:00に成る。

そう言えばお昼ご飯食べて無かったなーと思いながらスマホを閉じる。

Aを見ると最後に見たときと一切体勢が変わらずにソファーに座っていた。

Aに静かに近付くとずっとお腹を鳴らして座っていた。

俺は何も言わずにキッチンに向かった。

何なら食べれるか…

とりあえず俺が好きなビーフシチューを作る。

材料も在るし。

ただ何故〔お腹が空いた〕などを口にせずに座って居たのだろうか。

#3→←#1 出逢い編



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.4/10 (21 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
25人がお気に入り
設定タグ:すとぷり , stpr , ぴぃす_
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ぴぃす_ | 作成日時:2021年4月16日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。