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第八話 ページ9

伊「いやー勝った勝った。でも強いなー近界民君」

空「そんなことないでしょ。まだまだ余裕なくせに。それと、「近界民君」って呼ぶのやめてよ」

伊「んー?あぁごめんごめん名前知らなかったから」

空「なんと!それは失礼。俺は空閑遊真だ。どうぞよろしく(三3三)」

伊「遊真ね。OK、覚えとくわー…にしてもバレてたんだなー…隠す気が合ったわけじゃないけどなんか不服だな…まあ、面白かったしまた相手してくれ」

空「おっ喜んで。次は一本取ります(三3三)」

伊「言うねー楽しみにしとくわ。遊真ってまだ入隊してないんだろ?本部でわかんないことあったらいつでも俺に聞いてこいよー。入隊式には俺もいるから」

空「なんと!そうなのか」

伊「そっ!もうそろそろ出るぞ〜」

空「は〜い」

_______
少し遡って
修side

一通りの訓練が終わり休憩をしに作戦室に戻ったら小南先輩がいた

烏「あれ?小南先輩、遊真はどうしたんですか?」

小「今やってるわよ」

烏「誰と?」

小「伊黒さん」

伊黒さんて誰だろう?本部の人か?

烏「!!本当ですか。一本取れますかね」

小「取れないでしょ。バイパーも使われずに負けて出てくるわよ」

!?空閑の実力を知ってる先輩がそんなこというなんて…そんなに強いのか?

三「あの…伊黒さんって誰ですか?」

小「はあ?あんた伊黒さん知らないの?入隊式で見本してる人よ。実力はノーマルトリガーだったら間違いなく最強。ブラックトリガーとも遜色ないレベルよ」

三「そんな強いんですか?」

烏「遠征にも毎回行ってる。1人でもA級部隊4個分ぐらいだな。遠征での現場指示も基本的に伊黒先輩がやってる。遠征行きたいなら仲良くなっとくと遠征行くとき少し楽になるぞ」

そんなにすごい人なのか…

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作者名:くさったたまご | 作成日時:2022年9月5日 6時

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