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第三十八話 ページ39

ここは唯の鬼滅の刃の設定みたいなものなので読み飛ばしてもらって大丈夫です!
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鬼殺隊

それはそのままの意味で鬼を殺すために特殊な剣術を極めた人たちが集まる機関。古くから存在した政府非公認の組織で大正時代に鬼の始祖を滅ぼし、解散した。

鬼とは人を食う元人間。鬼の始祖の血を分け与えられることで鬼化する。鬼になった者は、身体能力が大幅に上昇し、鬼の弱点である日光にあたるか、日光あてられ続けた特殊な玉鋼によって作られた日輪刀で頸を切る、またはあまり強くない鬼であれば鬼専用の毒でない限り再生し続ける半不老不死の存在になる。血気術と言われる特殊な能力を持つ鬼もおり、特に強い、鬼の始祖直属の鬼12体は十二鬼月と呼ばれていた。また、鬼は例外を除き鬼の始祖の支配下にあり、鬼の始祖が倒されれば鬼は滅ぶ。

鬼殺隊に入るためにはまず、育手と言われる剣術の師匠みたいな人に弟子入りし、その人に認められれば最終選別と言われる入隊試験みたいなものに行くことができる。そこで鬼のいる森で7日間生き延びることができれば入隊出来る。殆どはこの最終戦別で命を落とす。30人受けて1人生き残ればいい方だ。

最終選別に見事入隊できれば日輪刀、隊服、鎹烏が支給され任務にあたるようになる。

俺の祖先は鬼殺隊で曽祖母は2番目の位甲の隊士、曽祖父は1番高い位の柱の兄弟だ。曽祖母の弟は柱だったそうだ。その2人の柱を通じて知り合ったらしい。しかし、その2人は両方思いだったが、どちらも鬼の始祖を倒す戦いで主力として戦っている間に致命傷を負い、始祖を倒した後、穏やかに笑い、自分達の想いを伝え、抱き合いながら逝った。その後、彼らの思いを継ぐように祖先達は結婚し、曽祖母の使っていた日輪刀、隊服などを家宝として、また、彼女の使うことのできた蛇、恋、水、炎の呼吸の指南書を書き記し、自身の子供に教え、天寿を全うして亡くなったらしい。その後は、その指南書を元に呼吸を代々受け継ぎ、守ってきた。

いつも俺が戦っている時に使っている剣術はこの指南書に書き記された呼吸だ。呼吸とは鬼を倒す際に使われた剣術で、全集中の呼吸という肺に大量の酸素を一気に吸い込み、身体中に巡らせることで、鬼と同等の身体能力を得ることができるものだ。それを並行して使い、鬼を倒していた。俺の使っている呼吸の他にも、日、岩、風、雷などの種類もあり、その呼吸によって得意とする剣術がある。それらの呼吸も現代まで受け継がれている。

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作者名:くさったたまご | 作成日時:2022年9月5日 6時

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