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第二十九話 ページ30

出「うわ!まだ当てんのかよ。うちの狙撃手どもはバケモンだな」

伊「流石だな。今度褒めに行こ」

当「流石に心臓部はがっつり守ってやがるな。あとマントが地味に硬い」

奈「問題ない。じっくり削っていくだけだ」

出「(狙撃手組は十分に活躍してくれた。あの傷からトリオンはガンガン漏れてる。弾の補給は殆どない。ここで攻めればいける)」

ハ「勝負あったという顔だな」

そう言って近くにあったトリオンキューブからトリオンを吸収し、再生していく

出「!?バケモンかよ」

伊「まあ、ブラックトリガーだし、なんでもありだよなぁ…めんどくさ」

ハ「無駄骨だったが健闘したな玄界の兵士よ」

出「むかつくぜ。あとはたのんます」

伊「おー、頑張るわー」

ハ「……?(ラービットが一撃でやられた?)」

米「お?京介ずりーやつ使ってんじゃん」

烏「米屋先輩、逃がしたC級が迂回しつつ基地に向かってます。キューブにされた隊員もそっちの道に転がってます。保護して防衛してください。俺はもうヘルプに行けません」

米「OK、お前が緊急脱出したらな。俺も一緒に遊ばせろよせっかくのブラックトリガー様だぜ」

伊「じゃあ俺は先に基地に向かう。でもC級の援護は米屋に任せる。俺はキューブの隊員を解析班に持ってく」

米「米屋了解」

伊「じゃあまた後で」

シュン

_______

ハ「!(1番の手練れが離脱した!)ミラ、他のところからラービットを送ってくれ」

ミ「了解しました」
_______

ブゥン

伊「!!(三雲を追っていた新型…!無視していけなくもないけど、どうせ後で倒すことになるよな…本部には少し時間いるけど、倒してから向かうか)幻踊孤月 蛇の呼吸 伍の型 蜿蜿長蛇」

キンキンキンキキンキン

伊「これだと一撃じゃ倒せないのか。でももう瀕死だな(恋の呼吸の刀にして…)」

ギュルギュル キンッ ドサドサドサ

伊「よし、本部に行こう」

トンッ

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作者名:くさったたまご | 作成日時:2022年9月5日 6時

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