伊黒家のボーダー隊員【ワールドトリガー】【男主】 (ページ17)

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第十六話ページ17

〜伊黒移動中〜

嵐「伊黒はボーダーでも屈指の実力者だ。是非彼を目指して頑張ってほしい」

ー二号室用意ハジメー

ｸﾞｻ

記録0.2秒

伊「これ以上短くならないんだよな〜今度刀投げてやってみよっかな…いやでも投げるまでの時間があるから逆に遅くなるか…ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ」

嵐「…ここまでできなくていいが､各自頑張ってくれ。説明は以上！各部屋始めてくれ！」

嵐山の開始の指示が出てしばらく、特にすごい奴が現れるわけでもなくいつも通り最初の訓練が行われていた。……遊真がやるまでは

ー5号室用意はじめ！ー

ｻﾞｼｭ

ー……れ……0.6秒……！！？ー

C「な……」

諏「なんだ！？こいつは……！」

空｢よし､どんどんいこう｡今ので満点かな?｣

伊「遊真ー！すごいじゃん！1秒切ってる奴おれ以外で初めて見たかも」

空「！いぐろせんぱい！ありがとうございます」

C「いやいやそんなわけないだろ。まぐれだ！計測器の故障だ！もう一回やり直せ！」

空「ふむもう一回？いいよ」

ー記録 0.4秒ー

C「ちぢんでる！！？」
＿＿＿＿＿＿＿

風「あれが迅の後輩………なるほど確かに使えそうな奴だ」

菊「そうですか？誰だって慣れればあのくらい……」

歌「素人の動きじゃないですねやっぱ近界民か……」

伊「あっ風間さんだー！来てたんですね！後で模擬戦しましょー！」

風「あぁ伊黒か。いいぞ、この後な」

伊「やっほーい」

C「俺たちと組もうぜ。強者同士が手を組めばより上を目指せる」

空「おことわりします」

C「な………！？」

嵐「三雲君と組むんだろう？」

空「うんそう」

伊「あれ？風間さんどこ行くの？」

風「……なるほどな」

嵐「風間さん。来てたんですか」

風「訓練室をひとつ貸せ嵐山。迅の後輩とやらの実力を確かめたい」

伊「え〜先越されちゃった…まぁいいや面白いもの見れそうだし。メガネ君は風間さんから一本取れるかな〜」ﾃｸﾃｸ