第二十五話 ページ26
エ「チッ……!おせえんだよ!」
伊「(空間操作のトリガー、しかもブラックトリガーか…こりゃ逃げられるな)忍田さんやっぱり連れてくのは無理そうです。回収が来た」
ミ「あらごめんなさいね。回収を命令されたのはブラックトリガーだけなの」
そう言うと空間操作の方が、仲間だったはずの奴の腕を空間から出る棘のようなもので刺した。俺が倒した近界民は今までも色々と問題行動を起こしまくっていたらしい。昔は聡明で優秀な子とか言ってたけど全然想像できなかった。
伊「うわ、死体置いていきやがったあの近界民。忍田さーん人型近界民死んだんですけどどうすればいいですか?」
忍「!!救護班を呼び、そちらに向かわせる。伊黒はトリオン兵を倒しながら南西地区のC級の援護に向かってくれ」
伊「最初からそのつもりですよ。そのためにわざわざ決着を急いだんだし」
_______
烏「エスクード!この道はだめだ!迂回して別の道から基地に迎え!」
三「(新型は9体!数が多すぎる!追いつかれたら終わりだ!)」
ドドドドドドン キイイイイン
伊「幻踊孤月恋の呼吸壱の型初恋のわななき」
キンキンキンキンキンキン
伊「やっぱ1撃目が首以外だと倒せないよな…今も腕だけだったし」
緑「硬っ何こいつ」
米「噂の新型だろウジャウジャいんなー。てか伊黒先輩もいるし」
三「緑川!米屋先輩!伊黒先輩!」
伊「ごめーんちょっとバタバタしてね。想定より遅れちゃった」
緑「三雲先輩お待たせっす!遊真先輩は?」
三「空閑はあっちでブラックトリガーと」
米「まじか!いいなー!」
伊「めんどくさかったよ。ブラックトリガー」
米「やったんですか?」
伊「うん死んだけど。風間さんの仇はとった!」
米「うへーさすが伊黒先輩。強えしブレないわー」
97人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:くさったたまご | 作成日時:2022年9月5日 6時