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第十一話 ページ12

迅さんと話したあと自室に戻りベットにダイブし3秒で意識を飛ばしたあと、次意識が戻った時には迅さんからの連絡が来る時だった。

迅〔もうそろそろ本部行くから会議室の前で待ってて〜〕

伊〔了解です〕

迅〔あ、先入っててもいいよ〕

伊〔じゃあ先入ってます〕

迅〔おっけー〕

と、待ってなくてもいいと言われたので、先に行って会議室で待ってることにした

_______
in会議室

鬼「一体どうなっているんだ!迅の妨害!精鋭部隊の潰走!だが問題は何よりも……忍田本部長!!なぜ嵐山隊が玉狛側にについた!?なぜ近界民を守ろうとする!?ボーダーを裏切るつもりか⁉︎」

忍「『裏切る』……?論議を差し置いて強奪を強行したのはどちらだ?」

鬼「……!」

忍「もう一度はっきりと言っておくが私はブラックトリガーの強奪には反対だ。ましてや相手は有吾さんの子……これ以上刺客を差し向けるつもりなら次は嵐山隊ではなく、この私が相手になるぞ城戸派一党」

根「………」

唐「(忍田本部長はA級1位太刀川慶に剣を教えた師匠。ボーダー本部において伊黒藤也と並ぶノーマルトリガー最強の男。怒らせたのはまずかったな。やはり強硬策より懐柔策を……)」

城「なるほど……ならば仕方ない。次の刺客には天羽を使う」

忍「!!?」

鬼「なっ……」

根「天羽君を……!?」

唐「(S級隊員『天羽月彦』迅悠一と並ぶもう1人のブラックトリガー使い。素行に色々と問題はあるが単純な戦闘力では迅悠一をも凌ぐという)」

根「し……しかしですねぇ彼を表に出すとボーダーのイメージが……なんと言いますか天羽君の戦う姿は少々人間離れしておりますからねぇ……万が一市民に目撃されると非常にまずい………」

伊「失礼しま〜す。今どんな状況?」

忍「!!伊黒!!」

鬼「な!お前何でブラックトリガーの回収に行かなかった!!」

伊「え〜、だって眠かったですし、俺城戸さんの派閥じゃないし。そのブラックトリガーの近界民いい奴だったので。俺が行く理由一つもなかったんですよね〜」

城「……そのことは理解した。しかし、ブラックトリガーが野放しにされていることに問題がある。それを拒否するのならやはり、天羽を使わざる得ないだろう。A級トップを1人で倒す迅の「風刃」に忍田君が加わるとなればこちらも手段は選んでおれまい」

_______
キリ悪いのは許してください💦
文字数………

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作者名:くさったたまご | 作成日時:2022年9月5日 6時

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