続き ページ11
目が覚めるとそこは冷たく硬い廊下だった
そりゃあ、そうだ。
宵崎さんは作業で忙しいんだ
それでももしかしたら、看病を、、、なんて期待していた自分に腹が立つ
こんな感じで倒れることには慣れているので、すぐに立ち上がることが出来た
ああ、それにしても気持ち悪い、、、
こんなにひどいのはいつぶりだろう
ぐるぐる考えるのはやめて台所へ急ぐ
さて、何を作ろうか、、
しばらく考えてから宵崎さんの好きそうなものをつくる事にした
５品は作りすぎちゃったよなあ。などと考えふと時計を見ると６時だった
焦って準備を終えて、宵崎さんの部屋に運ぼうとすると
宵崎さんがちょうど下に降りてきた
すると宵崎さんは私のもったおぼんを覗き
「うえ、これ絶対Aが作ったやつでしょ」
『は、はい、、』
「最悪。何で誕生日まで不味い料理を食べないといけないの？」
『ご、ごめんなさい！すぐカップラーメンを用意して持っていきますから！』
涙をこらえながら料理を片付けようとすると
宵崎さんは少し焦った様子で
「で、でも食材がもったいないし少しなら食べる」
『あ、ありがとうございます！』
テーブルに宵崎さんが座る
私は邪魔だろうしどこかへ行こうとすると
「ねえ」
『は、はい、』
「この量を一人で食えっていうの？」
『あ、いえ、そのままそこに置いておいてくれれば後で私が片付けます』
「だから、もったいないって言ってるでしょ？いいからここ座って」
と、宵崎さんの隣の席へと誘導される
『え、えっと、、』
「これ食べるの手伝って。いっつも食べてないんだからたくさん食べれるでしょ？」
気づいていてくれたんだ。と少し嬉しくなる
『じ、じゃあ、いただきます、、』
と、しばらく無言で食べ進めていくうちにうちにプレゼントを用意していたことを思い出す
机から取り出して宵崎さんに差し出すと
少しだけ目を輝かせているように見えた
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yｕzｕ - ゆのりさん» 寧々ちゃんですね！任せてください！コメントありがとうございました！ (2023年1月21日 20時) (
レス) id: b5df3f179d (このIDを非表示/違反報告)
ゆのり - コメント失礼します。草薙寧々ちゃんバージョンを書いて欲しいです。この作品大好きなので！できたらよろしくお願いします (2023年1月21日 14時) (レス) id: b9e070215e (このIDを非表示/違反報告)
yuzu - RAINさんさん» 分かりました！頑張ります笑 (2023年1月17日 1時) (レス) id: 3e5ad7b317 (このIDを非表示/違反報告)
RAINさん(プロフ) - yuzuさん» わざわざありがとうございます！夢主の性別はいつも通り女性で大丈夫です！作者さんの思いのままに書いちゃってくださいwよろしくお願いします🙇 (2023年1月17日 0時) (レス) id: f13e99bc99 (このIDを非表示/違反報告)
yuzu - RAINさんさん» 了解です！リクエストありがとうございます！あ、夢主の性別はどちらにしますか？ (2023年1月16日 13時) (レス) id: 3e5ad7b317 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yuzu | 作成日時：2022年6月11日 19時
