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おじいちゃんしてる玄霧旭※by🥃 ページ43

「この前、俺の自宅にスマホ忘れてったのよ」
「その日のうちにあさくんにLINEで「スマホ忘れてるよ〜」って連絡入れたんだけど」

>スマホ持ってなかったのにLINEで連絡出来んだ
>PCでやりとりしてたんやろ
>忘れ物することあるんだあの人(意外)


「あさくんから聞いたんだけど、PCにもLINEのアプリ入れてスマホで使ってるのと同じアカウントで登録してあるから連絡取れたっぽいわ。」

>そんなんできんだ
>念の為にしてたんだろうな
>ずっとLINE使ってるのに知らんかった


「その日のうちに取り行かないで何日か後に取りに来るあたり、すげえのんびりしてる気がしない?」

>あの人のことだからスマホとかPC無くても生きてけそう
>なんというかお爺ちゃんしてるね
>確かに


「お前の個人情報の塊だよ?危機感大丈夫か?って心配になって。」
「本人曰く、"公共の場に忘れたのであればすぐに取りに戻りますけど、ベルくんのところだしまあ大丈夫かって。それに深夜に来られても困るでしょう?"って。」

>"ベルくんのところだしまあ大丈夫か"
>スマホ持ってって本人に渡せば…って思ったけどそうか
>返しに行って外で無くしたら怖いもんな


「そう、それなんよな。届けに行ってヘタに無くしたらそれこそ一大事だからさ。だからうちで保管してたわけだけど」
「なんで俺こんなに信頼?信用?されてんのかね」

>それは…今までの付き合いで培った信頼だろ
>スマホに無関心説ない?
>付き合い長いからだと思う

玄霧旭とのお出かけの話(🍵)→←玄霧旭著の本



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作者名:ヒマラヤ | 作成日時:2023年6月4日 3時

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