思い出す香り ページ31
ｿﾝﾐﾝside…
さっきの違和感…
ﾘｮｳｸの満面の笑み…
そしていつものライブと比べてソワソワしてる感のあるメンバー…
なんだろう
まぁ、僕は最高のパフォーマンスをするだけなんだけどね
ｲﾄｩｸ『さ、そろそろ行こうか！』
ﾄｩｷﾞﾋｮﾝの声で楽屋を後にして舞台裏に向かう…
『おはようございます！！』
『調子どう？』
『よろしくお願いします！』
『仕上がりどう？』
『いよいよですね！』
それぞれにメンバーとスタッフが会話を交わす
僕はこの時間が好きだ
これから始めまる時間へのワクワク感
個々にハイタッチしたり
発声練習したり
体を動かしてみたり
メンバーがテンションをあげて
これからステージにあがる
目を瞑ってふと天井を見上げた
『ふぅ…』
なんだろう、急にAの顔が浮かんだ
『A…』
変だな、僕(笑)
そんな時肩を叩かれた
ｾﾅ『ｿﾝﾐﾝさん！今日はよろしくお願いします！』
ｿﾝﾐﾝ『あっ！ｾﾅちゃん！こちらこそよろしく！』
あれ？この香り…
ｿﾝﾐﾝ『ｾﾅちゃん、香水変えた？』
ｾﾅ『え？私ですか？』
ｿﾝﾐﾝ『うん』
ふわっと香った匂い
Aの香り
甘酸っぱいフルーツのような香り
ｾﾅ『私、香水つけてませんけど？』
ｿﾝﾐﾝ『そっかあ、じゃあ気のせいかな(笑)』
さっきふとAのこと考えたからかね…
何やってんだ、僕は
『ふっ』
ｾﾅ『ｿﾝﾐﾝさん、誰のこと考えてます？
スゴーく優しい顔してますけど？(笑)』
ｿﾝﾐﾝ『え？そう？あはは』
そうなんだ、
僕そんな顔してるんだ
A、なんだかすごく会いたいよ
今日はもちろんファンのみんなのために
最高のパフォーマンスをしようと思う
そして、A…
君にも僕の全てが
僕の思いが届きますように…
今日は頑張るよ
そう思った時
ﾄｩｷﾞﾋｮﾝの集合がかかった…
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太陽(プロフ) - ビビさん☆ありがとうございます。本当に好きでたまらない二人の気持ちが伝わったでしょうか…二人をどうぞ暖かく見守ってくださいm(_ _)m (2013年12月29日 15時) (
レス) id: 38c1868494 (このIDを非表示/違反報告)
ビビ(プロフ) - やっとの再会に感激です！これからの二人に期待してます。 (2013年12月29日 1時) (レス) id: 01a3d35bc0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：太陽 | 作成日時：2013年9月11日 15時
