半端ねぇ気持ち ページ2
ﾋﾁｮﾙside…
ちぇっ
俺を誰だと思ってるんだ、ったくっ！
ﾋﾁｮﾙ『とりあえず、あれだ、今日のことｿﾝﾐﾝに話して、あの女に謝罪させる、それからだ』
ｲﾄｩｸ『感情的にならないように、ｼﾝﾄﾞﾝ、ﾋﾁｮﾙと一緒に頼む』
ﾋﾁｮﾙ『あん？』
ｲﾄｩｸ『頼む！』
ｼﾝﾄﾞﾝ『わかった』
ｲﾄｩｸの話は納得いかなかったが、しょうがねぇ
俺はｼﾝﾄﾞﾝと
ｿﾝﾐﾝに話をしに行った
ｼﾝﾄﾞﾝ『ｿﾝﾐﾝ…』
ｿﾝﾐﾝ『ん？ｼﾝﾄﾞﾝもﾋｮﾝも揃って、どうしたの？』
ｼﾝﾄﾞﾝ『実はさ…今日ｾﾅちゃんのところへ行ってきたんだ…』
ｼﾝﾄﾞﾝは1つずつ言葉を選ぶように話した
さすがたな、ｼﾝﾄﾞﾝ…
そして俺は、ｿﾝﾐﾝの顔を見ていた
不思議なことに
ｿﾝﾐﾝは悲しい顔をせず
一点を見つめて、ぼーっとしていた
どうしてだろう
ショックじゃねぇのか？
ｼﾝﾄﾞﾝ『…ってことなんだ…』
ｿﾝﾐﾝ『…そっか…
あはは、そうだったんだね』
ｼﾝﾄﾞﾝ『ｿﾝﾐﾝ？』
ｿﾝﾐﾝ『で、ｾﾅちゃんはﾋﾛさんと話できたのかな？』
ｼﾝﾄﾞﾝ『あ、多分今、話してると思う』
ｿﾝﾐﾝ『それなら…僕は大丈夫だよ』
その瞬間、俺は見逃さなかった
ﾋﾁｮﾙ『ｿﾝﾐﾝ、やめろよ』
ｿﾝﾐﾝ『え？』
ﾋﾁｮﾙ『辛いなら、泣きたきゃ泣けよ』
ｿﾝﾐﾝが涙を堪えたとこを
ｿﾝﾐﾝ『大丈夫だって！』
そうなんだよ、
こいつ、あの女のことを思ってるんじゃねえ
Aのことを思って辛いんだ
ﾋﾁｮﾙ『Aのこと考えてんだろ』
ｿﾝﾐﾝ『ﾋｮﾝ…』
ﾋﾁｮﾙ『Aに話したらどう思うか、
それを考えて、お前辛いんじゃねぇの？』
ｿﾝﾐﾝ『…』
ﾋﾁｮﾙ『バカだな、お前！
きっとAも同じだろうよ、
お前のこと心配して泣いてるよ
どうしようもねぇな、お前ら…』
ｿﾝﾐﾝ、いい加減！自分大事にしろよ
ま、人のことを一番に考えるお前も悪くねぇけど
でも、俺安心したよ
お前がAを思う気持ちは、半端ねぇもんな…
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太陽(プロフ) - ビビさん☆ありがとうございます。本当に好きでたまらない二人の気持ちが伝わったでしょうか…二人をどうぞ暖かく見守ってくださいm(_ _)m (2013年12月29日 15時) (
レス) id: 38c1868494 (このIDを非表示/違反報告)
ビビ(プロフ) - やっとの再会に感激です！これからの二人に期待してます。 (2013年12月29日 1時) (レス) id: 01a3d35bc0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：太陽 | 作成日時：2013年9月11日 15時
