2009 秋 2 ページ18
ユキ「お待たせしました。」
A「いいよ。私も今来たとこ。」
二人でイタリアンのお店に入った。
A「ここのパスタ美味しいんだぁ。よくヒロ先輩に連れて来てもらったの。塩味とかあるから、サッパリしたもの?食べたいなら・・・」
世間話をしながら、私達は食事した。
ユキ「Aさんは、ヒロさんと付き合ってるんですかぁ?」
A「ないない。ヒロ先輩はお兄ちゃんみたいな人だよ。韓国に行っちゃったから凄く寂しいけどね。」
ユキ「そっかぁ。」
A「ってことは、もしかしてヒロ先輩が好きだって相談?」
ユキ「違います。」
A「じゃあ、韓国に行ったヒロ先輩の話するってことは・・・ユキちゃん、遠距離恋愛でもしてる?」
ユキ「その逆です。」
えっ?どういうこと?
ユキ「私、付き合って3ヵ月の彼氏がいるんです。しかも社内に。
誰にも言わず付き合ってました。」
こんな可愛い子、誰が捕まえたのかな。
ユキ「私、その遅れてて・・・多分・・」
A「相手誰?
ちゃんと話した?
私が知ってる人?」
ユキちゃんは首を振るばかりで。
やっと話してくれたのは、相手がカズトだという事実だった・・・。
ユキちゃんは私達をただの同期としか思ってなかったのだから、憎めない。
私はカズトに愛されてなかったというショックな思いを消すことが出来ず、翌月退社した。
それから二人がどうなったかなんて知らない。
カズトにはサヨナラとメールを送り、携帯を変えた。
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革ベルト
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太陽(プロフ) - まみれさん☆読んでくださってありがとうございます! (2013年10月29日 0時) (レス) id: 38c1868494 (このIDを非表示/違反報告)
まみれ(プロフ) - 続編がいっぱい!すげー (2013年10月28日 10時) (レス) id: 48841e7c30 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:太陽 | 作成日時:2011年7月31日 14時