飲む ページ10
『かんぱぁーい！』
｢んー！美味しー！｣
轟｢あー、この勢いだと今日もだな笑｣
｢いいの！今日は先輩いないから！｣
亜生｢いや、俺一応先輩やから笑笑｣
｢亜生パイセンは、
いとこの兄ちゃんって感じなんです！
あれ？そういえば、
お兄ちゃんなんで居ないんですか？｣
亜生｢今日は、結婚記念日なんやって｣
｢へぇー！...あー、結婚したいなぁー｣
轟｢その前にお前、彼氏作らなんやろ｣
｢まぁーねぇ...｣
轟｢まぁ、彼氏が出来んのは、
お前の性格のせいやけどな！｣
｢違いますぅー！｣
轟｢好きなタイプ言っとけば？笑笑
こん中の誰かが当てはまるかもしれんよ？笑｣
｢えー？好きなタイプかぁ...そんな無いわ笑｣
兼近｢え？ないの？笑
じゃあ、今まで好きになった人は、
どういう系だったの？｣
｢んー...イケメン？笑笑｣
轟｢顔かよ！｣
｢強いて言うなら、
私みたいなバカにとことん付き合ってくれる人
かな？｣
轟｢...おらんな｣
｢えー？もしかしたら居るかもしれんよ？｣
轟｢お前のバカは、突き抜けとるもん笑笑｣
｢そんな事ないし！｣
轟｢いやいや、失恋して、
相方の家で愚痴るような女に
付き合ってくれるような奴はおらん！｣
りん｢え？それいつの話？｣
｢...1年前｣
兼近｢え？めっちゃ最近じゃん｣
｢っていうか、まさきだって、彼女に振られて、
私のバイト先に
押し掛けてきた時あったじゃん！｣
轟｢ちょ！それは言わないお約束だろ?!｣
｢そんなものありませんー！｣
亜生｢いや、もう、付き合えよ｣
｢嫌ですよぉ！
...っていうか、保育園の頃からいるんで、
もう、恋愛対象として見れないんですよ｣
轟｢んー、なんか分かる笑｣
30分後
｢やばいよぉ、なんかふわふわするぅー(*^^*)｣
轟｢今日早くね？笑
そろそろ、来るな笑笑｣
兼近｢え？何が来んの？教えてたも！｣
轟｢それは、お楽しみだよ！笑｣
｢それにしてもさぁー、
大樹、イケメンだよねぇー？｣
兼近｢え？ありがとう...｣
｢なんか、はんのー、薄くない？
へへっ！...ﾁｭｯ｣
兼近｢...え？///｣
｢あー、大樹、顔赤くなってるー！(*^^*)｣
轟｢...こういう事｣
亜生｢こりゃあ、1人じゃ
飲みに行かせられんな笑｣
轟｢そうなんですよ笑｣
｢何話してるのぉー？｣
亜生｢ひなたが可愛いって話だよ｣
｢( *¯ ꒳¯*)んふふっ！うれしー！｣
続く
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作者名：ピニョン | 作成日時：2020年4月1日 0時
