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不安の代償のような大量のお菓子と ページ35
家から出ると、彼女の好きそうなお菓子ってなんだっけ。
と思って近くのコンビニに行って、時間を潰している間に
照にお勧めの洋菓子屋さんを聞いて。
デパ地下にも行って、チョコレートやケーキ、
クッキー、フィナンシェ、
パウンドケーキと、いろんなものを買いあさった。
彼女が笑顔になってくれれば、それでいい。
「蓮が連れて帰ったり……してるわけないか」
独り言で不安な気持ちをかき消す。
2時間だけ抜けられたという蓮がうちに来て。
その間、俺が居たら話しづらいだろうからって部屋を出てきたけど。
2時間もあれば、まぁ、ぶっちゃけしようと思えば何でもできるわけで。
この前まで、せめて会えればいいのにと
おもっていた程度だったのに。
今では手放したくないくらいで。
やっぱりAじゃなきゃ、無理みたいだ。
君の優しさのような大量の。→←まだ迷ってる気持ちが分かるからこそ……
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るん - お話読ませていただきました！すごく胸がぎゅっとするお話でほんとに深澤くんの彼女になった気分になりました。続きも楽しみにしています！！ (12月6日 14時) (
レス) @page39 id: d54cd6638a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひな | 作成日時：2023年2月16日 11時
