乃木坂4期生短編4

乃木坂病棟でのお話／いおきまお ページ5

入院してる設定
夢主:小学3年生くらい
五百城さんは夢主より年上な感じです
(年齢はおまかせします)
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茉央side


お昼寝しちゃったから眠れなくて何度も寝返りをうつ


眠くないけど羊でも数えてみようかなと目を瞑っていると


仕切りのカーテンが少しだけ開く音がした


A｢まおちゃん、、｣

枕とお気に入りのぬいぐるみを抱きしめて泣いてるA

茉央｢ん、どうした、？どっか痛い？｣


咄嗟にナースコールに手をかけるけど


A｢違くて、怖い夢みちゃって、一緒に寝てもいい、？｣


茉央｢ん、ここおいで｣

A｢手、握って、？｣

茉央｢いいよ、もう苦しくなっちゃうから泣かないよ｣


A｢まおちゃん、｣

茉央｢大丈夫よ〜まおちゃんここにいるからね｣



背中をとんとんしてあげると私の服をぎゅーって握ったまま寝ちゃった



私もあれだけ眠くなかったはずなのにAの体温に誘われて気がついたら夢の中だった


…



看｢みんな朝だよ起きて〜診察する時間ですよ、ってあれ、Aちゃんは、？｣

茉央｢先生、Aならここにいるよ〜｣

看｢あら、一緒に寝てたのね｣

茉央｢怖い夢見ちゃったんだって｣

看｢じゃあちょっと寝不足気味かな〜、もうちょっと寝かせてあげよっか。茉央ちゃんは平気？｣

茉央｢うん、大丈夫だよ｣

看｢よかった。けど無理しちゃだめだよ？｣

茉央｢は〜い｣





いつもなら寒くて起きるのに少し時間がかかってしまう朝が隣にあるぬくもりのおかげで素敵な朝に変わったそんな1日のお話─────

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