乃木坂4期生短編4

S／遠藤さくら ページ29

Aside


目を覚ますと隣にはさくらさんがいて



A｢…｣



いつもリードしてくれるからすごくお姉さんに見えるけど寝てるさくらさんは幼くて可愛い



普段できない分ほっぺをつんつんしたり頭を撫でてみたりする


前髪流すと陶器のようなおでこが顔を出して


引き寄せられるようにキスをした



遠藤side


これは完全に起きるタイミング失ってしまった


ゆっくり目を開けると


A｢わっ、えっと、これはちがくて…｣


両手で顔を隠すA



いつもは私がちょっかいをかけても冷たい言葉しか返さないくせにちらりとみえる耳は真っ赤になってるから



遠藤｢なにがちがうの？｣


顔を隠してる手をどかしながら普段の仕返しでちょっといじわるしてみる




A｢えっと、かわいくてつい…｣





遠藤｢うれしかった｣


A｢え？｣


遠藤｢うれしかったよ？A好きとかそういうのめったに言ってくれないし｣


A｢いやそれはなんか恥ずかしくて素直になれないっていうか、｣


遠藤｢私の事嫌いになっちゃったのかなって｣



A｢さ、さくらさん？不安にさせちゃってごめんなさい。さくらさんのこと大好きです。ずっと隣にいて欲しいです。｣



遠藤｢私もだよ？｣






遠藤｢で、口にはしてくれないの？｣


A｢、えっとそれとこれは｣


遠藤｢ねーはやく｣






A｢わ、そんなだって、心の準備がまだ…んっ｣


遠藤｢残念、時間切れ。ねぇ顔真っ赤だよ。そんな顔私以外誰にも見せちゃダメだからね？｣





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ドSさくちゃんたまらんです

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