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#6 保健室と親友 2 ページ10
#6 保健室と親友 2
『…え？』
美緒は私がどうしてD組にいるか、人と関わらないようにしているのかを知っている。なのにどうして…
美緒「あのね？無理にA組に来いとは言わないし、生徒会に入れとも言わない。でも陽菜は…もっと人を頼るということをした方がいいと思うの」
『人を、頼る…』
美緒「うん。陽菜は少なくとも私のことは頼ってくれてるよね。それはなんでだと思う？」
『美緒を信頼、信用してるから』
美緒「うん、ありがとう。でも私が出来ることは限られてる、それこそ"研究所"の人達には敵わないし」
『ｯ！！』
美緒「だから、これをきっかけに人を頼ったり信用したりできるように少しずつ慣れて言ったらいいんじゃないかなって私は思うの」
美緒「今はまだ生徒会の人達を信用することはできないと思うけど…少しだけ考えて見てほしいな」
『うん…』
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作者名：はちみつ | 作成日時：2023年10月6日 7時
