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19 罰 ページ20

「ヒューズみっけた!」

「ウソ、それ修理なんぼ?」



着々と会話を進めつつもゲームを始める……キヨさんのお友達。
ただみんなでゲームをするだけかと思ったがなにやらゲームを始める際に挨拶のようなことをしていた。



【実況していきま〜す】



とキヨさんの言葉が引っかかる。

全く知識がないので断言できないがきっとゲーム実況者なのかな。
なんて考えていると



「あ〜!まってしぬしぬしぬこっち来た!ジェイでっかい家来た!」



キヨさんの絶叫ともとらえられる声。

びっくりして見ると私の苦手なホラー画面。



「っ……ひ、」



思わず掠れた声が出てしまった。
やってしまった、と思ったころにはもう遅く



「え、なんか女の子の声しなかった?」

「そうかぁ?」



気づかれたと思ったがどうにか誤魔化せた。
安堵していると



「一旦ミュートする、」



そう言い残したキヨさんはマイクの音量を下げた。
どうしたんだろうと後ろを振り向くと



「罰ゲーム、」



そう耳元で囁かれ、男性なのにも関わらず白い手で足を触られた。

正式に言えば少し触れた程度。

いきなりの事についていけず



「ひゃっ、」



声が出てしまった。
くすぐったい感覚に身をよじらせ逃げるようにキヨさんの手を掴んだ。

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さかな - コメント失礼します。このお話とても私のタイプで!(?)いつも楽しくお話読んでます!!本当はコメントするつもり無かったんですけど、続編書くか、書かないか悩んでるそうだったので、コメントさせて頂きました!続編書いて欲しいです!無理はしないでくださいね!(( (2021年8月18日 10時) (レス) id: 96fa6ea5d5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:るな | 作成日時:2019年6月26日 23時

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