土御門有馬の妹は鵜宮天馬の恋人でした。2【双星の陰陽師】

〜過去編〜 ページ43

〜陰陽連〜





私は呪力が強い陰陽師の寮にいる。
今兄様は十ニ天将と会議に出ている。








『やぁあぁっ！』





ダメだっ………全然使いこなせない………。もうすぐで呪装出来そうなのに……!!








？「お前……………呪装使えねぇのか？んん？」





!!何この子。オッドアイで髪が肩ぐらいで頭から触角みたいなの生えてる………変わった女の子だなぁ。








『あ、うん！全然使いこなせなくてっ………』






その子は札を持って。呪文を唱えた。







!!!









『す、凄い！呪装使えるんだ！！私にもやり方教えて！えっと…』







まだ名前知らなかった。





？「鵜宮天馬。天馬でいい。」






天馬っ………。なんか……









『女の子みたいな名前だね！私は朧繼鬼A！Aでいいよ！』







すると天馬は目を丸くした。
そして私に近づき睨んできた。









天馬「おい。俺は女じゃなくて男だぞ……？？？失礼な奴だな……」








えっ？






『お、男おぉお！？！？女の子かと思っちゃった………。ごめん天馬……』








天馬は不機嫌そうにまぁいい。と答えた。









天馬「………………早く札出せ。やるんだろ？」






！







『うん！ありがとう天馬！！』








これが私と天馬の出会いだった。

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