土御門有馬の妹は鵜宮天馬の恋人でした。2【双星の陰陽師】

六十五話 ページ31

私は部屋に戻ろうと廊下を歩こうと思っていた…………が。





『ど、どうしよう…!!!!む、向こうにいる髪の長い人………お化けだよね……』





どうしよう！！怖いよ……部屋戻れないよ…!一人で練らなくなったじゃん！やっと寝れるようになったのに!!、






!!




『う、嘘…!!此方に近付いて来てる……。』






ﾍﾟﾀｯ





私は怖すぎてその場に座りこんでしまった。





『ｸﾞｽｯ…怖い…怖いよ天馬ぁ…!』





天馬「ん？何してんだお前」



顔をあげると天馬がいた。





『あれっ？お化けは？』




確かにいたよね？？





天馬「は？お化け何て何処にいるんだよ」





『居たよ！そこの廊下を髪の長い人が歩いてっ……!あ……。』







もし、か、して……!







天馬「お前なぁ…!!!俺をお化けと間違えてんじゃねえよ…！」




ですよね………。





『天馬だったんだ……。良かった…』



天馬「よくねぇよ」



ｯ!/////てかさ、天馬の姿はっきり見てなくて今きずいたけど。







上半身裸だよね……?

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