土御門有馬の妹は鵜宮天馬の恋人でした。【双星の陰陽師】

二十三話 ページ24

〜陰陽連〜






『天馬〜!!このA様が帰ってきたぞよ〜……っていないのか…。』







美玖「おいA、彼奴なら早急裏山に行ったぞ。」






『美玖！裏山？鍛練かなー？行ってみるよ！ありがとう!』








〜裏山〜








ﾊﾞｷｯ!ﾊﾞｷﾊﾞｷﾊﾞｷ！






うお〜。めっちゃ木が倒れてる……。さすが。








『天馬！』






天馬「何だ帰ったのか？んん？」






『うん！………………天馬があったチビ助って言うかろくろの横にいた、小さい子いたでしょ？
私その子が折れた小枝と思うの……』







天馬「………緑子が戻れば禍野ももう空かないだろう。」





『でも…思い出せないらしいよ。戻るに戻れないでしょ。それに………私は戻ってほしくないかな…。』







天馬「何でだ？」





『その………何て言うか……。小枝ちゃんは…凄く可愛いしいい子だよ。今日遊んでてすっごく楽しかったし…また遊ぶって約束したんだ！^^』







天馬「………………そうか。なら俺らの力で塞げるか…になるな。」







なんか私今凄い天馬に責任重大みたいな事言ったかも。







『…………きっと…上手くいくよ！私はそう信じてるから！＾＾』

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