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白濱「どこ行ってたの?」
『いや、ちょっとトイレに…』
白濱「ふーん。ねぇ、Aちゃんって好きな人いる?」
『え?うーん…いないかな?』
前は堂々と あの人の事が好き って言えたのに今は言えないの。
自分でも誰が好きなのか分からなくなってる。
白濱「へー?ならさ俺と付き合ってよ!」
『ふぇ!?』
白濱先輩から耳を疑うような言葉が発されて、変な声が出ちゃった。
私の反応を見て笑い出す白濱先輩。
『やめてくださいよ笑 冗談でもいきなり言われたら驚きます!』
白濱「いや冗談じゃないけど?」
また白濱先輩から耳を疑う言葉が発せられて固まる私。
……どゆこと?
いや、これは完全に遊ばれてるな。
『もう、ほんといいですから笑 からかわないで下さいよ!』
亜嵐「俺は…」
顧問「集合!!」
亜嵐くんの言葉は顧問の先生の声によって掻き消された。
『え?何って?』
亜嵐「あー、やっぱ何もない笑」
じゃ っと言って小走りで行ってしまった亜嵐くん。
まぁあの言葉の続きなんとなくわかるよ。
俺は本気だよ。
とかかな?
完全にからかわれてるなぁ…
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作者名:あずき | 作成日時:2017年7月18日 15時