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あの後何度か壱馬が話しかけに来ようとしてるけど、何とか逃げてる。



壱馬からしたら いきなりどうした? って感じだよね…



菜々「ねぇねぇAちゃ…」



壱馬「Aちょっときて。」



菜々ちゃんと話してたら目の前に現れた壱馬



強引に腕を掴んで引っ張ってくる。



菜々ちゃんと話してたから見てなくて油断してた…



『ちょ!待ってよ…!』



抵抗するけど勝てなくて体育館裏に連れてこられた。



『なに?』



壱馬「Aどうしたん?なんで俺のこと避けとるん?」



『え?別に避けてないけど。』



壱馬「今さっきから話しかけようとしたらすぐどっか行ってまうから…」



『私、白濱先輩のサポートしなきゃいけないから。』



壱馬「なんで白濱先輩なん?俺のサポートはしてくれへんの?」



『別に壱馬に関係ないじゃん。壱馬は菜々ちゃんがサポートしてくれるじゃん!」



壱馬「おい!ちょ!待てよ…!」



私は壱馬を置いて走ってグラウンドに戻った。



意味わかんないよ…



別に菜々ちゃんいるから私必要ないじゃん…


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作者名:あずき | 作成日時:2017年7月18日 15時

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