Story.19 ページ22
ショコラ「だいたい、なぜあなたがAグループなんですの?納得いきませんわ!」
いちご「そんなこと言われても…。」
樫野「えっ?
あ、天野。まさかこれがみえるのか?」
天野「えっ、うん。」
バニラ「ショコラ、いい加減にしなさいよ!」
「ちょっと、バニラにショコラだっけ?落ち着きなよ!」
安藤「えっ、七海さん?」
「あっ、私にもスイーツスピリッツついてるんだ。今まで隠しててごめんね。みんなにスイーツス
ピリッツがついてるのは知ってたんだけど。」
花房「いちごちゃんとAちゃんにもスイーツスピリッツがついていたのか。」
いちご「"いちごちゃんとAちゃんにも"って!」
樫野「大丈夫だ。他の人にはみえていない。」
安藤「みえるのは、スピリッツがついている人だけ。」
ついにバラしちゃった。
.
.
いちご「この子、バニラ。転校してきた日にこの調理室で会ったの。」
樫野「こっちはショコラ。1年のとき、やっぱりここで。」
ショコラ「落ちこぼれコンビ!」
バニラ「気取り屋コンビ!」
「2人ともやめな 「やめて〜!ケンカしないで!」 あっ!大丈夫?」
安藤「まったく、しょうがないな。この子、僕のパートナー、キャラメル。」
キャラメル「こ、こんばんはです。」
カフェ「僕らみんな、精霊界の同期なんです。バニラとショコラは向こうででもよくケンカしてい
ました。」
花房「彼は、カフェくん。」
カフェ「ボンソワール、いちご。」
いちご「よろしく。それで、Aちゃんのパートナーは?」
「ホイップ、出てきていいよ!」
ピカーン!
いちご「なに、この光!」
スピリッツ「「「「ほ、ホイップ様!?」
ホイップ「久しぶり。バニラ、ショコラ、キャラメル、カフェ。」
樫野「ホイップ様?」
ショコラ「ホイップ様は宮廷パティシエですの!人間界にすごいパートナーを見つけたって七海
Aのことだったのですか?」
ホイップ「ええ、そうよ。」
バニラ「お、お久しぶりです!まさかこんなところで会えるとは…!」
いちご「あの〜、どういうこと?」
バニラ「ちょっといちご!ホイップ様にはきちんと敬語を使ってよね!」
ホイップ「天野いちご、あなたのことは転校初日からみていたけど、あり得なさすぎるわ。どうし
たらあんなミルクレープが作れるのかしら?それになぜチョコレートを沸騰したお湯で湯煎?これ
でアンリの推薦だなんてあり得ないをこえて呆れたわ。」
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マナ(プロフ) - 質問いいですか? (2020年12月18日 10時) (レス) id: 7b57897ee4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ひーちゃん | 作成日時:2017年10月31日 14時