Story.11 ページ13
Aとアンリ先生の電話
アンリ『もしもし。』
『あっ、アンリ先生!お久しぶりです!Aです!』
アンリ『Aでしたか。』
『はい。今日は先生に話があって…。忙しいのにすみません。』
アンリ『いえ。私からもAに話があります。Aからどうぞ?』
『ありがとうございます。あの、私、初心にかえろうと思います。』
アンリ『えっ?』
『私、パリ本校にいたときは、スイーツを楽しんで作っていたんです。けど、日本校に転校してき
てからは上手くなりたい、そう思って作っていました。
そのことを今日、気付いたんです。それでこのままではいけないって思いました。なので、アンリ
先生。私、パリ本校にまた転校したいです。それで初心にかえって、アンリ先生からいろいろ学び
たいです。お願いします!』
アンリ『なるほど。なら丁度良かった。』
『えっ?』
アンリ『___________________________________________。
どうですか?もちろん、Aの気持ち次第ですが。』
『__________________。』
アンリ『わかりました。パリ本校に転校するのはもう少し先になるから、それまでは日本校で頑張
ってください。』
『はい!』
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マナ(プロフ) - 質問いいですか? (2020年12月18日 10時) (レス) id: 7b57897ee4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ひーちゃん | 作成日時:2017年10月31日 14時