Story.33 ページ37
こうして、1ヶ月が経った。
いちごちゃんとは必要最低限のことしか話してない。
今日はパリ本校に行く日。
クラスのみんなに挨拶をしたら、すぐに空港に行かないといけない。
自家用ジェットで行く予定だったんだけど、お父様が使わせてくれなかったから。
あっ、そうだ。あれの準備しとかないと。
.
.
先生「七海さんは数ヶ月間、パリ本校に留学します。」
ざわざわ
先生「七海さん、挨拶をしてもらってもいい?」
「あっ、はい。今回は留学といっても数ヶ月間なので、またすぐ会えるとは思いますが、いろいろ
とありがとうございました。私は私で頑張るので、みなさんも頑張ってください!」
パチパチパチ
「じゃあ、飛行機の時間に遅れちゃうので、行きますね。」
この学校ともしばらくお別れか〜。
ちょっと寂しいかも。
麻里「A。」
「あっ、麻里ちゃん、留衣くん!」
留衣「聞いたよ、麻里姫から。またパリ本校に行くんだって?」
「うん。もう一度、アンリ先生からきちんと学びたいから。わざわざ見送りに来てくれてありが
とう。」
麻里「もっと腕を上げて帰ってくるのを楽しみにしてるわ。」
「え〜、プレッシャーになっちゃうじゃん。だけど、私なりに精一杯頑張るね!
じゃあ、バイバイ!」
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マナ(プロフ) - 質問いいですか? (2020年12月18日 10時) (レス) id: 7b57897ee4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ひーちゃん | 作成日時:2017年10月31日 14時